ロンウィ製の蓋付きレギュミエ。1798年、ロレーヌ地方のベルギーとルクセンブルクの国境近くの元修道院にチャールズ・レニエによって設立された、ロンウィ(Longwy)。釉の技術や製造技術を向上させ、1870年頃から生産を始めたファイアンス焼きエナメル陶器はフランスの無形文化遺産に登録されています。こちらはジャポネ(Japonais)シリーズ、1888~1891年に作られたバックスタンプがあります。1870年頃から日本や中国等の東洋趣向のロンウィエナメルを製造していて、当時の流行だった、シノワズリなデザインが落ち着きを感じさせます。すずめやハチドリと、ススキやすぐりのデザインと一緒に、ハンドル部分には繊細なアカンサス、蓋の持ち手には小花が散り、和洋ミックスのシノワズリなデザインです。付け合わせの温野菜やパスタ、サラダ等をサーブする為の、脚が低めで大きく広がる形に、蓋付きが嬉しい、フレンチアンティークのロンウィ製レギュミエです。 | ![]() | ||||||||||||||
![]() レストランで野菜専門のレギュミエが用意する、前菜やサラダ、付け合わせの野菜やパスタをサーブしていた陶器製の蓋付きレギュミエ。 | ![]() ロンウィ社製のジャポネシリーズ。すずめやはちどり、和と洋のエクレクティックデザインです。 | ||||||||||||||
![]() 暖かい料理に便利な、蓋付きの大きなレギュミエです。 | ![]() ハンドルには繊細な小花模様が描かれています。 | ||||||||||||||
![]() 両サイドのハンドルには優雅なアカンサスがデザインされて。ハンドルのデザイン自体もロココ調なくるんと丸まったアカンサス形です。 | ![]() 枝に留まったすずめに和む、日本らしい柄です。 | ||||||||||||||
![]() 1888~1891年に使用されたロンウィ窯のバックスタンプがあります。 |
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