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アンティークが宿るカンパーニュスタイルの家

【カンパーニュースタイル】
アンティークの宿る家造りで、フレンチシャビーな山小屋を手に入れた
@rustique_officiel様の完成祝いに行ってきました。
山頂の更地に自分が好きな物だけを集めた家を作りたい!と、
熱いトークに引き込まれた2年前!!
自分のポリシーを崩さずに筋の通った家具やパーツ選びに間違いなく直球で即決してくる
気持ちに素直に判断してくるその方は、毎日どれだけアンティークを考えているのだろう!?
と、
忘れもしない。

松戸の中華レストラン松華(そんふぁ)様でパディントンでご購入して頂いたお客様のバック置きになっていたアンティークトランクを掘り出して、こちらのコーヒーテーブルになっているパイレーツオブカリビアーンの航海に使われていたようなアンティークトランクを買収。
【アンティークのある暮らし】
群馬県のみなかみ町、夏のゴルフ場、冬のスキー場のレジャーのメッカに程近い、
関越自動車道で東京から凡そ2時間もあれば到着する
周囲はコシヒカリの米どころの田んぼが段々畑になっている丘の上、
周りの木々には秋の収穫を待つかのように丁寧に袋でカバーされたリンゴ畑が太陽の日差しを受け美味しくなるから食べてね!
を掛けてくれそうに….
【歴史ルーツで探る拘り】
数段のステップを登りると開放的に緑が広がるテラスが迎えてくれます。
即決でご購入された”LA POSTE”の古いポスト。
ここに何が投函されるのだろう
フレンチスタイルのテラスウインドウは冬の対策を考えてペアガラスに、
冬でもストーブを一台用意すれば、窓が曇ることなく快適だそうです。

ブロカントの宝庫は既に、玄関先から丁寧に見ていかないと見過ごしてしまいます。卍マーク入りのヒットラーが主導していた時代に作られたイギリス製のジョーロと、秘蔵していた木の取っ手付きの1920年頃のイギリス製スコップとスローウィル。
【古くなっていく過程を想像しながら】
壁面には無垢のパインをサイディングし、年月を追う毎に、
シルバーに変化していく風化も楽しみ山小屋。

イギリスのレンジローバー、クラシックカークロスカントリーヴィークルをやめて、1962年製イギリス製ラレー(RALEIGH)に乗換え中。
【劣化サビ錆のオブジェ達】
固い大きなタイヤと、台形の可愛らしい形のフランスの荷車も即決品!
アンティークオブジェが光る、 赤いさび色も玄関先のご愛嬌。
【マイナスビスへの愛】
アンティーク風に見せない新品のドアとは思えない思ぬ向きの山小屋の玄関ドア。
【最低限の灯り】
高い天井をカバーするかのようにおもり付きのアンティークフリルシェードのミルク色が
艶やかに灯りを差し込んでくる玄関風景。
【季節を感じる彩のドライフラワー】
天井に目を向けると無骨なアンティークの梁がかっこよくアクセントになっていて
所々に欠けられたドライフラワーの種類にもこだわりを持つオーナー様でした。
【うち飯を楽しむテーブルから観える風景】
天然素材を敬うように、出会ったことが記念の様にお気に入りしか置かないポリシーは、
壊れそうで儚いヒビの入ったグラスも通じるおもてなし心です。
暮らしに関係はないアンティークを生かす空間?ではなく、
自分の生活を楽しむ多面アイテムとして
普通では選べないアンティークラジエターをリビングにさりげなく置いてあるだけでお洒落℃が高まる
これから人気のアイテムになりそうです。
日常の生活にポリシーを一本化するのは、我慢が大切なのかも知れません。
それは、一緒に生活する上で合意されないと、筋も通らなくなってしまうけれどご夫婦が同じ様に、
これからに暮らしを創るヒントを道具達から学んでいるように、
昔から使われていた道具達を大切思う気持ちがオーベルジュのようなおもてなし。
- オーナー自らリペイントして、エイジングした新品の冷蔵庫。
- 明るい格子窓から差し込むキッチンのシンクにベルファーストを、窓の両サイドにフランスジェルデのインダストリアな照明がポイント。
- クミン入りチャパティを焼き立てで、キーマーカレーと一緒にいただくおいしさ。
- 掻き立てをそのままいただけるタイミングまで考えてメニューと時間を図るオーナー。
- 調理をする時も、おもてなしの食器も、勿論、オーブンも自分の置きに入りしか置かないキッチン。
フランスの台所は、プチシャトーなどではない限り、身長に合わせて程よい大きさのキャビネットが多く、
その上、個性的なセンスある国民性が面白い形や色の組み合わせからそのフランス人の生活感をうかがえて、
面白いエピソードが見つかったりすることもあり、
こちらのオーナーがこのフレンチキャビネットを即決した理由が!!!
裏にスタンプされた模様だったのです。
機械工が使っていたといわれているフランスの作業テーブルは、
作業をはかどらせるために忠実に作業する必要があったのだろうと思わせるほど重量がすごく思い機械工のテーブル。
足場板を床材に使っているレザーソファーが置かれているリビングに、ウォーターブルーが冴える清潔感を作っているようです。

フォローフェーンのインダストリアルと木が調和する
天然の素材が優しく包み込む丁寧な生活ができるような空間です。
フランスの田舎屋にある屋根裏部屋のグルニエのような雰囲気に、
いつでもお客様をお泊めできるようにベッドメイキングも欠かせない。
- 船舶用のインダストリアルランプを要所に取り入れて煌びやかにガラスから明かりが漏れる発泡に光るアンティーク照明
- 洗面所にもあるジェルデ
- フォローフェーンのインダストリアルと木が調和する
元々は、ファクトリーの工業用用や船舶用の照明として使われていたインダストリアルランプ。
衝撃が当たっても割れないように保護されているワイヤーメッシュがかっこいい。
ガラスから漏れる灯りが昔のガラスで熱いガラスなので煌びやかに映る。
誰でも夢の猫脚のバスタブでお姫様になった気分で使ってみたいバスルームに、壁と床はモルタルでかっこよく仕上がっています。

トイレにカッコいい小石入りのモルタル仕上げフロアーが懐かしくいい雰囲気に、やはり登場するのはアンティークのラジエター。
本物の素材を選ぶと、タオルやマットクロス、カーテンなどの布物も、
気になってきて、細部まで行き届いた選択に参考にしたくなる空間です。
【フランスのオーベルジュみたいな時間を忘れて手作りに取り組めそうな空間】
一度は訪れてみたいフレンチカンパンニューの家、完成です。
是非、フランスオーベルジュのような空間以上の感動があります。
https://www.instagram.com/rustique_officiel/
【フレンチカンパーニュの家、完成です!】
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