アンティークの知りたい基礎知識|アンティーク家具を取り入れたお部屋作りや、アンティーク家具のお手入れ方法をご紹介しています。せひ参考にしてください!

ナチュラルで素朴な風合いが魅力のフレンチインテリア。温かみがあって安らげる、住宅向きのテイストです。今回は、フレンチカントリー風に空間をコーディネートしたい場合に最適なアンティーク家具や素材をラインナップしました。

【木製キャビネット】フレンチアイテムの決定版

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フレンチブルーグレーのニュアンスカラーと、年月を経て剥げかけた塗装の風合いが魅力のフレンチアンティークキャビネット。

程よく古びた風合いのキャビネットやフレンチキッチンハッチは、それだけでインテリアをフレンチカントリー風の雰囲気にしてくれます。木肌を活かしたナチュラルカラーの仕上げも魅力ですが、シャビーシックなカラーで仕上げられたペイントキャビネットもおすすめです。

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【ファーマーズテーブル】バイカラーなどデザインが豊富

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立ったまま作業出来る高さのあるワークテーブルや、ダイニングテーブル等、用途によって脚のデザインも異なります。

素朴でしっかりとした造りのダイニングテーブル。パイン材やオーク材で作られたものが主流です。天板は木目を生かし脚部だけペイントしたバイカラータイプが、フレンチカントリーらしい雰囲気。幕板にカットワークや彫刻を施したデザインやシンプルな細い角脚、アイアンフレームと無垢材天板の組み合わせなどが人気。

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【ベンチ】【ラダー】【トロリー】アクセントとして取り入れる

屋外や納屋をイメージさせるベンチや段梯子(ラダー)、運搬車(トロリー)、アップルボックス等のアイテムをインテリアに取り入れると、フレンチカントリー風のアクセントになります。
インテリアをフレンチカントリー風にまとめた店舗やカフェの場合は、物販用の置き什器としてこれらを使えば、雰囲気のあるコーナーが作れます。

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【ウォールシェルフ】取り付けも簡単な便利アイテム

シンプルに仕上げた壁面にアイアンや木製のウォールシェルフを取り付けるのも、フレンチカントリーらしいコーディネート。キッチンの壁に取り付けて、保存瓶や食器をディスプレイすれば温かな雰囲気を醸し出せます。
ファブリックを下げたり、ドライフラワーを飾ったりと、シーズン毎に表情を変えるアレンジも可能。

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【アイアンオブジェクト】ワンポイントとして効果的

白い壁とペイントされた家具で構成された空間を引き締めるのが、鉄(アイアン)のオブジェクト達。扉のハンドル、ヒンジ、フックなど効果的にアイアンオブジェクトを配しましょう。室内の色合いが甘くなり過ぎず、エスプリの効いたフレンチカントリー風に仕上がります。

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【木製ヴォレー】サッシの上から取り付けるだけでもOK

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フレンチヴォレー。年月を経たペイントの風合いが魅力。アイアングリル装飾と木枠格子窓、アンティークレースで憧れの窓辺に。

スモークブルーやオリーブグリーンなど、ニュアンスのあるカラーでペイントされたヴォレーは、いかにもフレンチカントリーらしいアイテム。ドアハンドルやヒンジなど、金具にもこだわって、アンティークでまとめたいところ。
サッシに手を加えられない場合は、窓枠を作って、カーテン代わりに内側に建てつけると良いでしょう。

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【壁】

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シックで落ち着いた色合いの壁面。イギリスやフランス、アメリカ産の輸入ペンキは日本では作っていない様なニュアンスカラーが沢山揃っています。

しっくいの白やエクリュ色、ペールトーンでまとめたペイントや壁紙がフレンチカントリーの定番。色の組み合わせが難しい場合は、部屋の面単位で色を取り入れたり、幅木や廻縁(まわりぶち)モールディングのツートンカラー使いで立体感を出して。家具を配置した時の空気感がぐっと変わります。

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ヨーロッパのショップ装飾や家庭の窓辺装飾に良く見かける壁面画。漆喰面ならではの、かすれ古びた色合いがまた味となって。

外壁をしっくい仕上げにすれば、壁面に雰囲気のある絵や文字看板を描く事も出来ます。個性的な家やレストラン、ショップ等をフランスでは良く見かけます。

【床】素足で歩きたくなる手作りなタイル

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表面がマットで雰囲気ある質感が魅力の、ライムストーン(石灰岩)の床。建物の内装やピラミッドにも使われた大理石です。

フローリングは家具と木の色がバラバラにならないよう、主要な家具とトーンを合わせた色を選びます。無垢材のフローリングやヘリンボーンも素敵ですが、タイル貼りもおすすめです。
白はもちろんポイントに伝統的な柄入りタイルや、テラコッタカラーの素朴なタイルを敷いて、心地よさが伝わる床に仕上げましょう。

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以上、フレンチインテリアについてご紹介しました。アンティークアイテムをプラスすることで、空間の雰囲気に幅が出せますので、取り入れてみると良いでしょう。