- Home >
- BlogTop >
- アンティークのある暮らし
- >
- 妖精が住む踊り場
妖精が住む踊り場
小学校5年生の時に、命じられた掃除担当、『踊り場』!
この場所の呼び名の響きがとても、好きで、
その場所をお掃除するのがとても好きだったのを覚えています。
当時、その場所をお掃除していると、
本当に踊れる程のスペースがあって、
いつも日が差し込んでいて、下から見上げると、
虹色の差し込む逆光の中で、それはステージのスポットライトのように、
くるくると踊るヴァレリーナの映像が浮かんでくる素敵な場所だったのです。
私がヴァレーが出来るというわけではないのですが・・・。
だから、設計の段階で一階から二階に上がる途中の真ん中に
素敵な日差しが差し込む『踊り場』をと、考えていました。
そこは寝転んで読書が出来るくらいの広さで、
クローゼットの中は、本棚になっていて家族の趣味の本を集めています。
好きな本を好きなスタイルで
いつでも読書の世界に浸れるようになっています。
また、その棚の上にあるロフトには家族の思い出のコレクションを展示しようと、
一番最初に買い付けた映画゜ET′さながらの三輪車をアクセントに、
古い車のパーツやミニチュアなど・・・。
クローゼットの扉は、長い アンティーククーゼットドアを半分にカットして、色を剥離してただ取り付けしました。
ナチュラルパインの木肌のままで、ヴィクトリア時代のガラスノブを取付けて、煌びやかさと温もりが引き立て合って想像通りの清楚な温かみのある空間になりました。
そしてその扉は、子供の成長と共に自由に絵を描いたりできる、
自由な発想で色を変化して楽しもうと計画していました。
が、子供はいたずら描きもせずに、大きくなってしまいました。
クローゼットを開閉するときのスライドさせる重みと、木肌の感触が自然そのもので、
イギリスの1890年物のヴィクトリアンガラスノブもマットな木の艶に、
さらに煌びやかさを増して、とっても好きな空間になっています。
関連商品
パディントンのフレンチ折れ戸・ヴォレー 商品一覧はこちらから
関連記事
アンティークのある暮らしの最新記事
-
CATEGORY : アンティークのある暮らしUPDATE : 2021/09/30
-
CATEGORY : アンティークのある暮らしUPDATE : 2019/11/30
-
CATEGORY : アンティークのある暮らしUPDATE : 2019/08/02
-
CATEGORY : アンティークのある暮らしUPDATE : 2019/08/01