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アンティーク調を取り入れるDIYとは

DIYによるリフォームは素人には難しいと思われがちですが、正しいやり方さえ覚えれば充分に対応することができます。自分好みのアンティーク空間を手作りすれば、愛着もひとしお。
ここでは、アンティーク調を取り入れたドアのリフォームDIYについてご紹介します。
【ドアのリフォーム】 アンティーク調に変身させる
サイズが合わないなどの理由で、アンティークドアを取り付けることが難しい場合でも、既存のドアをリフォームしてアンティーク調に変身させることができます。ここでは、ドアリフォームのテクニックを紹介します。
アレンジ1:ペイント

何度も重ね塗りされて、剥がれかけた所から下地の色が覗くのがシャビーペイントの醍醐味。ぐっと雰囲気が増します。
既存のドアにペイントするだけの一番手軽なイメージチェンジ方法。全体にヤスリをかけてから作業すると、塗料がよく乗ります。
元のドアの色がナチュラルカラーや白ならば、ムラのあるペイントでシャビー(古めかしい、剥がれた)な風合いを作ることもできます。
アレンジ2:板を貼ってペイント
単板(ごく薄く切削した木材)を表面に貼って、その板にペイントします。木目を生かして、オイルステイン(被膜を作らない、染みこむタイプの塗料)仕上げにしたり、大胆なカラー塗装をすることができます。
アレンジ3:金具の取り換え・取り付け
ドアノブや蝶番(ヒンジ)などの金具をアンティークのものに替えると、ドアの雰囲気が変わります。
手に馴染む丸型や卵型のドアノブ、開閉しやすいレバーハンドルは室内の1枚扉に、ドアハンドルは両開きの扉や重厚感のあるドアにぴったりです。
プレ―ト付きか無しかでも重厚感や扉全体の印象を変えられます。
素材も年月を経た風合いが魅力の鋳型真鍮製、希少なガラス製、温もりある陶器製と様々な素材が選べます。
ヒンジは見た目がすっきりとして美しいフランスヒンジと、身近なデザインのイギリスヒンジがあります。ドアの装飾も兼ねた、木やペイント扉と相性ぴったりなアイアンワークのヒンジもアンティークのドアに良く見られます。ドアや戸枠デザインによって、より映えるデザインを選んでみましょう。
玄関ドアにはロック付きのラッチ、薄い扉にはフランスでよく見るボックスがアクセントになる外付けラッチ、キャビネットの扉や納屋の扉にはローラーラッチが便利です。
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鍵穴プレート付きの真鍮製の卵型ドアノブ。卵型真鍮ノブはヨーロッパのホテルやアパルトマン等幅広く使われるクラシカルで伝統的なデザインです。
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プルノブやレバーハンドルが並ぶフランスのパーツショップ。伝統的なデザインが長く受け継がれています。
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重厚感のある両開きのペアドアにぴったりな、レバーハンドル。年月を経た真鍮の落ち着きのある風合いがアンティークならではの魅力。
アレンジ4:ガラス部分をアレンジ

アイアングリル装飾と、ステンドグラスのテキスチャーガラスの窓付き、アンティークドア。
ガラスがはめ込まれたドアの場合、ガラス部分をアンティーク調のステンドグラスに替えるのもおすすめ。シャビーなテイストにペイントを施し、歪みのあるレトロなテキスチャ―ガラスに変えると、雰囲気のあるドアになります。
簡単なDIYでアンティーク調を取り入れることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。アンティークのタイルやドアノブに合わせて、アンティーク家具を配置すれば、部屋の雰囲気にグッと深みが出るでしょう。
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